諦めないで包丁の刃こぼれは修復できます

ご存知の方も多いと思いますが当店では刃物研ぎサービスも行っています。

刃物の中では各種包丁や裁ちハサミ、枝切ハサミや美容師さんのハサミなど研ぐ事が出来ます。
今回は宇都宮市のお客様の出刃包丁の研ぎの依頼を受けました。
こちらのお客様は包丁が刃こぼれしてしまい、治してくれる研屋さんを探していたそうです。
偶然にもその方のご友人の娘さんが私を紹介してくれました。
ですがこの出刃包丁は刃こぼれがしており直せるか心配だったそうです。
*刃こぼれとは包丁の刃が欠けてしまう事です。
この様な状態でした。

約1.5mm位の刃こぼれが2か所ありました。鮭を切った時に欠けてしまったそうです。
これでは切れ味も悪いですね。
当店では刃こぼれを治すことが可能です。
では修復の方法をお教えしますね
先ずは研磨機で荒砥石で荒研ぎをします。

またこの研磨機の匠くんが活躍します。
包丁の刃こぼれが無くなるまで荒研ぎをします。

この様に刃こぼれが無くなるまで荒研ぎをします。
ここなで来るには相当な時間が掛かります。刃先を約2mmほど研磨しましたので。
余りにも刃こぼれが酷い場合は包丁の形が変形する場合が有ります。
ここからは中度砥石、仕上げ砥石を使用して手で研いで仕上げます。

そして研ぎ上がりがこちらです。



この様に完全に刃こぼれを修復出来ました。
切れ味も復活しましてのでまたご使用できます。
これでまた料理上手になりましたね。
この様にして当店では刃こぼれを修復できます。

包丁でお困りの方はご連絡くださいね。

加藤正幸

 

 

 

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