畳に使用する防虫紙は用途別の2種類
今回は畳に使用する防虫紙のお話です。湿気も共通します。
畳の防虫紙は2種類あります。勿論一緒ではありません。用途別で有ります。
防虫紙を敷こうと思っている方は何処からの虫もしくは湿気なのかを判断して下さい。
間違って使用しては効果が有りませんので注意が必要です。
ここで2種類を紹介します。
畳下用
この防虫紙は畳と床の間に敷きます。
主に床下からの侵入してくる防虫対策になります。床下に湿気が有る場合などにも有効です。
但しシロアリには全く効果が有りませんので注意して下さい。
畳中用
こちらの防虫紙は畳床と畳表の間に敷きます。
主に畳表からの虫の侵入に効果が有ります。ダニ対策や畳表のカビ対策にもなります。
この様に畳の防虫紙は用途別に分かれております。
どの様な対策をするのかによって使い分けをする事をお薦めします。
但し床下の防虫や湿気対策には根本的な解決には至りませんので注意が必要です。
防虫紙の事で分からない場合はお気軽にご連絡くださいませ。
加藤畳店・加藤正幸